地域
伊勢國お庭街道
~庭園を巡る令和のお伊勢参り~
7つの庭園は伊勢神宮へと続く街道沿いに存在。各庭園管理者は、街道周辺を活性化し賑わいを創出するため、旅行者への情報発信や案内・おもてなしを積極的に推進。
![]() (公共,桑名市,18,000m²) 江戸時代の東海道唯一の海路である七里の渡しからほど近く、「山林王」と呼ばれた二代諸戸清六が作った庭園と邸宅。 |
![]() (民間,菰野町,846,1m²) 横山家に伝わる『伊勢三十三所観音霊地巡礼記』によれば、江戸時代、伊勢の参宮客が帰路に行った「伊勢三十三所観音巡礼」の巡礼路には、菰野の2つの観音が含まれた。重森三玲作庭の庭園。 |
![]() (民間,鈴鹿市,約4,000m²) 江戸時代中期には花の名所としても認識され、伊勢参宮の人々も境内の古代庭園「七島池」とともに、景観を楽しんだことがうかがえる。 |
![]() (民間,津市,10,750m²) 街道の交差点という位置柄、古くからお伊勢参りの道中に参拝され栄えた、県唯一の国宝建造物を有する寺院。 |
![]() (民間,津市,約850坪) 日本三大武将庭園の一つ。当地域は北畠氏の城下町として栄え、江戸時代の宿場町は多くの参宮客で賑わった。 |
![]() (公共,松阪市,4,688.4m²) 伊勢街道沿いのおもてなしの心が残る松阪を代表する豪商の一つ。 四季折々の風情を楽しむことができる庭園。 |
![]() (公共,玉城町,826.44m²) 伊勢の参宮客が西国三十三所巡りの旅に出る際、玉城町はその出立の地であった。 |
概要
取組主体 | みえガーデンツーリズム協議会 |
構成団体 |
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取組概要 |
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ビジョン
ガーデンツーリズム(庭園観光)を通して
本来のお伊勢参りを復活すること
- 三重県には、「一生に一度はお伊勢参り」と言われるほど日本人の憧れの地である伊勢神宮が存在。江戸時代、多くの庶民が、お伊勢参りの前後に県内のさまざまな観光地を巡りながら宿泊。
- 将来ビジョン:2033(令和15)年の第63回式年遷宮に向け、多くの参拝者に県内で宿泊・滞在いただけるよう、庭園のある街道周辺の食や歴史、伝統・文化、産業、花の名所等を組み合わせた周遊・滞在型のガーデンツーリズムの推進により、街道周辺に賑わいを創出する。